1997年6月4日に、 日本紙飛行機協会北海道支部前 支部長小野昌生さんが約半年間の闘病の末、こころざし 半ばでお亡くなりになりました。 私たち(布施・本間・冨波の3人)は亡くなる2年程前 からAGの紹介を通じ、前支部長である小野さんとめぐり 逢うことができました。また、不慣れではありますがイベ ント等を、時々手伝わせても頂いておりました。 その間、ご一緒できた飲み会が数度程ありましたがそ の折、幾度となくご自分の夢、又は紙飛行機に対する溢れ んばかりの情熱を話されていました。突然の訃報を聞かさ れた時3人の心の中には一様にあの言葉が蘇ったのでした ・・・それは 【みなさん!!私はね・・・あの、たんぽぽが、綿毛になって飛ん で行き、咲き増やすようにこの広〜〜〜い北海道の大地に、何時しか、たくさんの紙飛行機の仲間を増やして行きたいんで す・・それが私の夢なんです】 小野さんの【たんぽ ぽ】というこの言葉が、これからの私たちの活動への願いであり、メッセージであると考え 1997年6月6日に正式に【ほっかいどう紙飛行機を飛ばす会 たんぽぽクラブ】と命名発足し、今日に至っております。 |